岡山少年院について
岡山少年院とは
岡山少年院は、中国地方の岡山県岡山市にあり、中等少年院と特別少年院が併設された、比較的不良傾向の進んだ長期処遇に対応した施設で、中四国9県および近畿地方2府県の家庭裁判所で少年院送致の言い渡しを受けた少年を収容する少年院になります。
標準の教育期間は11ヶ月または12ヶ月ですが、家庭裁判所の処遇勧告などにより、個人ごとに設定期間や教育目標は異なり、2年などの比較的長期の入院もあります。
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職業補導
木工科、溶接課、移動式クレーン講習、土木建築課
岡山少年院で受験できる各種資格等
危険物取扱者、小型車両系建設機械、ガス・アーク溶接、フォークリフト、玉掛け、移動式クレーン、締め固め
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主な1日の生活の流れ
7:00 起床
朝食
9:00 朝礼
課業(実習・教科等)
12:00 昼食・休憩
13:00 課業(実習・教科・体育等)
17:00 夕食
18:00 内省
18:30 日記記入
19:00 学習
20:00 テレビ視聴
21:00 就寝
岡山少年院の歴史
昭和28年1月 岡山県下民間一体による岡山少年院誘致同盟結成
昭和31年4月 法務省設置法の一部を改正する法律により、現在地に設置
昭和32年10月 収容開始
昭和33年2月 施設新営工事竣工(収容定員150名)
昭和52年3月 中四国地方の少年を収容する中等少年院・特別少年院に指定
昭和55年5月 収容定員100人に改正
平成9年10月 生活訓練課程G3(特別の処遇を必要とする少年)の収容施設に指定
平成12年4月 施設の全体改築工事着工
平成13年3月 庁舎棟、教育棟、寮舎および職員宿舎竣工
平成15年3月 体育館、家庭寮等竣工
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