Q3.掘られたりいじめられることって本当にあるの?
A3.掘られることはまずありませんが、いじめはにあります。
少年院では、日中(7:00前後~21:00前後)は常に教官の監視下にありますし、監視下にない場合もその時間というのは不定期で時間の長さもあまりありませんので、少年院での生活空間において掘られるというのは現実的ではありません。
また、夜間においても、教官が朝まで定期的に見回りをしていますし、他の少年の目もありますので、まずあり得ないと思っていいでしょう。
ただし、いじめはありです。
これは教官の目を盗んでする場合もあれば、教官がいる場所でも堂々と嫌がらせをされることがあります。 その中でも特に有名なのは、集会という公開処刑です。
少年院では、集会という行事があり、各自や寮全体での週目標などを決め、それの達成に向けて努力したりします。
その目標を決めたり、目標に向けて取り組んだ内容について発表したり、他人からの助言を受けたりするのが、「集会」です。
ここで、嫌われている人間なんかは周りからとてもひどいことを言われます。
内容に間違いがなく、言い方が一線を越えない限り、教官は特に何も言いません。本当のことだからです。
主に嫌われるタイプとしては、教官にすぐチクったり、クソ真面目だったり、何となくウザい人間だったりです。
真面目な人間がいじめられる。皮肉な話ですが、これは一般的な学校も少年院も同じです。
教官の目を盗んでするいじめとしては、物がなくなったり、対象者が疑われるように事件や問題を起こしたり、暴力をふるったり、小さな嫌がらせをしたりです。
少年院では、変なことをすればすぐに収容期間が延びてしまうため、教官にばれてしまうような大きないじめはあまりありません
そういう意味では社会の中学校のヤンキーたちの方がタチが悪いでしょう。
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