少年院　期間

特修短期処遇→4ヶ月以内
一般短期処遇→6ヶ月以内
　※犯罪傾向が進んでいない少年・交通違反等の比較的重大ではない犯罪を犯した少年が
　　収容される事が多い。

一般長期→12ヶ月以内
　※最も一般的な期間。少年院が２度目でも、一般長期になることが比較的多い。

比較的長期→18ヶ月以上
相当長期→24ヶ月以上
　※非行経験・少年院収容の経験があり、犯罪傾向の進んでいる少年が多い。

少年院に収容できるのは、原則として20歳までとなっておりますが、収容継続という手続きをすることで最高26歳まで収容が可能です。

少年院では、入院するとまず2級下となり、2級下→2級上→1級下→1級上と進級していきます。真面目に生活していれば何事もなく進級していきますが、規律違反を犯したり生活態度が悪かったりすると進級できず、期間がのびてしまいます。

たとえ11ヶ月の予定で入院したとしても、規律違反ばかり犯していたら何年間も出院できないなんてこともあります。